モノトーンのヒヤシンスの刺繍ブローチ制作過程その2サンプル刺し

モノトーンのヒヤシンスの刺繍ブローチの制作過程その2です。

サンプル刺しをして、カットしてみました。

モチーフの大きさをわかっていただきたくて、そばに真珠のリングを置いてみました。

この写真の左下2個が絹糸で刺したもの、右上3個が絹糸で刺してビーズで縁かがりをしたものです。

やはりカットするなら、糸だけのものでは美しくあがらないので、かがりステッチが必要そうです(^_^;)

それをするとちょっと大きく見えちゃうかな〜と思ってしなかったのですが…….。

ビーズをつけたものはキレイにカットできるけど、中の糸の良さが伝わらない。ヒヤシンスらしく整形すると、見える糸部分がとっても少なくなっちゃうのです。

サンプルでは真っ白な絹糸と、白に銀のラメが入ったものと2種類使っていますが、違いがわからないですよね。

また、ヒヤシンスは小花がたくさん集まっている造形です。ビーズのものばかりでは、息がつまる感じで可愛くない!やはり、糸刺繍したものと混ぜて、お互いを引き立てあうようにしたい。

などなど、実際刺してみて初めてわかることや、出現する課題がたくさんあります。

もしかして、やっぱりとんでもないことしようとしてるのかな、いえいえ、うまく着地点を見つける作業もまた楽しと、やせ我慢やせ我慢(^。^)

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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