日本刺繍課題『月と鹿』2

日本刺繍の課題、「月と鹿」に思いのほか四苦八苦しています。

月を「菅ぬい-すがぬい」というテクニックで金糸を使って表現します。

技法としてはヨーロッパ刺繍のコーチングステッチです。

そんなに難しくない技法ですが、黒い”塩路の帯地”の織り目に金糸を添わせて止めるので、目がチカチカして、イーッとなってしまいます。( *`ω´)

繊細なステッチはキライじゃないのに…疲れます~。゚(゚´Д`゚)゚。

鹿は写真では分かりにくいですが銀糸です。シルエットだけで表現するので痩せて貧弱な線にならないよう注意しました。

ただ図案を刺すのではなく、鹿そのものの命の輝きを表現しようと頑張りました。

インスタにアップしたら、そのことに気づいてくださった方がいて、とっても嬉しかった!☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

 

金糸も銀糸も傷みやすいので気をつかいました。

糸に金や銀の箔をまいてあるだけなので、何度も布をくぐらせたり、触りすぎるとボロボロになります。

 オリジナルで、ダンサーやアーティストを刺繍したいので、課題は早く終わらせたいんだけどな~。 でも自分でこの図案、選んじゃったし…………。

キレイだし、勉強になるし、ガンバリマス

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