再会と赤の魔力

東京ドームで毎年開催される、キルト展に行ってきました。

正直、キルトには興味がないのですが、この催しではキルトの展示の他に、様々な手芸関係の業者さんが屋台のように出店します。普段見ることができないグッズや業者さんも多いので、それが目当てです。

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特に今年は、12月に再開をお約束した京都のアートファイバーエンドウさんのお店に是非行かなくては!

多勢の人でごった返す会場で無事、店長さんと再開を果たしました。ひっきりなしの購買客でお忙しそうでしたのに、激励のお言葉をいただいて感激しました。

そこでまた赤系の糸に思わず目が釘付けに!以前お店に伺った時も見ていたはずなのに、今日はなんだかとても心惹かれます。赤系混色の絹糸やタッセル用のレーヨン糸、モール糸からリボン刺しゅう用のリボンまで。『まあまあこんなに赤い糸ばかり。赤の刺繍をされたくなったんですか?』と店長さんに聞かれてしまいました。

そうなんです。今年に入り、すでに刺繍が上がっている作品のために、オーストリッチの型押しの豚革を買ってあるのですが、そのグレーカラーに触発されて、今めちゃめちゃ赤の刺繍がしたいのです。

なので、初日ということもあってか、恐ろしく混み合っている会場で、赤の面白い素材はないかと歩き回りました。ありましたありました😍フランス直輸入ボタンを売っているお店で、端っこに一つだけ穴が空いている綺麗なおはじきみたいな、つやつやした赤いボタンを見つけました。貝ボタンに着色してあるようです。これ、変形スパングルとして使える💕45個あったのですが、全部買い占めてしまいました。もう出来上がりを想像するだけでワクワクします。

また別のお店でも、アンティークの赤ビーズやアクリルパーツを買いました。おまけに可愛い富士山がグラフィカルにデザインされている赤い豆皿も。こちらは有田焼のよざん窯の出店でした。何か赤色って抗しがたい魔力があります。(私だけ?)

赤以外にも、これ浅草橋の貴和製作所にあるかな、と悩みながらもライラック、オレンジ、鼈甲色の竹ビーズやギッターマンのシルクの混色のラメ糸(またまた😘)を購入して、幸せな気分です。さらに、普通の針用のものと、刺繍針用それぞれの自動糸通し機(スレダー)、ビーズを通すのにとても便利なストロー状のビーズ針(ここでしか買えないそう)などなど。お道具も大好きなのです。

アートファイバーエンドウさんの店長さんと再開したい、と二年ぶりに出かけたキルト展でしたが、すっかり赤の魔力に取り憑かれ、お財布も真っ赤になったのでした。でも、心はふかふかと暖かく、とてもhappyです!

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