茨城、笠間のB.Blue Grayで大人のカメラ遠足に参加しました

梅雨入り前の爽やかな一日、茨城県笠間市のオープンガーデン『B.Blue Gray』(ビーブルーグレイ)にカメラ遠足に行ってきました。

私の写真の師匠、こいけさとみ先生の企画です。さとみ先生を慕う教え子たち18人が集いました。

B.Blue Grayはさとみ先生がカレンダーの撮影をされたりする素敵なお庭です。雑誌『BISES』や『ガーデン&ガーデン』などにも掲載されています。普段は月イチのオープンだそうですが、この日は特別に開けていただきました。

でも何と言っても茨城県。私が住む神奈川県からは遠い遠い!

早朝、上野8時30分発のJR特急ときわ53号に乗って行きました。

上野から向かうメンバーは9名。

初めてお目にかかる方もいらしたのですが、すぐに打ち解けて楽しい遠足が始まりました。

そしてなんと!その中の一人、美しいマダムのはるみさんが9人全員分の手作りお弁当を差し入れてくださったのです!こちらがそのお弁当です。可愛いでしょ♪( ´θ`)ノ

お味ももちろん最高です。おまけにアイスティーを持ってきてくださいました。さらにシャンパンまで!アイスティーに注ぐためです。飲めない方のために、炭酸水もありました。

シャンパンの栓がポン!と抜けた瞬間、近くにいた多分これから出張に向かうであろうサラリーマンの方が、びっくりした顔をされていました(笑)

私たちはその音を合図に突然の僥倖に大盛り上がり。目的地までのプチ電車旅行が素晴らしいものになりましたはるみさん、本当にありがとうございました!

2時間ほどでビーブルーグレイに着きました。ここは日立市でお花と輸入雑貨などを扱うお店『Four Seasons Flower』のオーナー、盆小原さんのプライベートガーデンです。

手をかけ過ぎない、自然を主役にした素敵なお庭です。たくさんの樹木のおかげで、外の世界はとても暑かったのに、このお庭には爽やかな緑の風が吹きわたっていました。そして美しい木漏れ日がゆらゆらキラキラと周りのもの全てを包み込むさまは、まさに別世界でした。

この写真を見ていると、人ではない素敵な可愛いものの存在を素直に信じたくなります。

 

さとみ先生の簡単なレクチャーを受け、各々夢中になって写真を撮り始めました。どこを切り取っても絵になる素敵なお庭です。

アイアンアーティストの鯨雄作さんの作品がさりげなく置かれていたり、

盆小原さんが活けてくださる可愛いお花のアレンジがあちらこちらに置かれていたり。

 

またかわいい小屋が4つもありました。小屋の中にはさらに素敵な雑貨も置かれています。

 

この桔梗が活けてある小屋は今や伝説となった自由が丘のデポー39のオーナー、故天沼寿子さんが訪れた思い出の小屋だそうです。

他にも盆小原さんから、やはり伝説となっているカメラマンであり、フラワーアーティストの高橋永順さんのエピソードなどお聞きしながらさらに心惹かれる被写体に向かいました。

買ったばかりの望遠レンズでこんな素敵な写真が撮れました

撮りたい対象にぐっと寄ることで背景がキラキラの玉ボケとなり、胸が痛くなるくらいの美しさです。写真って本当にいいな!

そして、美味しいお茶やお菓子をいただきながら、それぞれが撮った『今日の一枚!ベスト写真』を披露し合いました。美しい写真が多くて決めるのが大変でしたが、私の一枚はすぐ上の紫色のお花の写真です。うっかり花の名前を聞き忘れました。松虫草?矢車草?

最後に先生に講評していただいて、お開きになりました。5時間に及ぶ撮影会でしたがあっという間でした。楽しい時間は疲れませんね。

長い長いブログになりました。最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

作品やホームページに関するお問い合わせはこちらからお願いします。