MET GARA テーマのネックレス制作過程5天使の衣装の完成と新ステッチ(ピコット)が産まれちゃった?!

シャンパンカラーのエンジェルが徐々に出来上がっています。

衣装のドレスが刺せました。

ボディの土台にはすでにアクリルのスクエアビーズを刺してありますが、腕をつけてその上からこのドレスを着せ、翼をつけます。

ピアスを置いたのは大きさを感じて欲しいから。

とってもちっちゃくて、時間がかかりました。

イメージでは15分くらいかな、と思ったのですが、半日かかってしまいました。

小さなお花のスパンコールを止めつけたのですが、土台布が透けてしまうオーガンザなので、渡り糸を見せられないため、一つ一つ玉止めしました。

そして、こういう場合、スパンコールを止めているビーズは1回だけの糸通しだときちんと美しく安定しないため、2回糸を通します。

それが小さくてタイヘン!

でも、嬉しい収穫がありました。

なんと、新しいステッチが産まれました!

ほんとかな?

すでにあるのかも、私が知らなかっただけ?

アリワークというオートクチュール刺繍、もう17年もやってるのに?

それは、縁をかがるかがりステッチなのですが、ただジグザグに針を動かすだけでなく、ビーズを一定のボリュームで加えると、素敵なピコットができるのです。

いつもは手刺繍でピコットを刺していたのですが、クロッシェ(かぎ針)でもできましたぁ!

もうやっている方はいるのかもしれませんが、私には新発見でした。ビーズを増やしたり、ステッチの間隔を微調整すれば、もっとゴージャスにもできそうです。

以前から、できるかも、とは思っていたのですが。実際やって見ると感動です。チャレンジして見るものですね!

たくさん習ってきたテクニックもこんな風に産まれてきたのかもしれません。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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