『月と鹿』の月部分、ほぼ刺せました。
金糸は目がチカチカします。この『塩路の帯地』の折り目は非常に細かいので、織り糸に禁止を沿わせて止める作業はもうもう大変!
写真ではちょっと分かりづらいですが、金糸を小さく止める針目が不揃いになってしまいました。でも、それが月光の揺らぎに似て、いい感じになりました。
と、一人満足していたのですが、まさに今日レッスンがあり、先生から
『針目が大きいですね。針目と針目の間にもう一目入れてもいいかな。2ミリにしてくださいね。』と言われてしまいました。☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
実は勝手に5ミリ幅くらいで止めていました。
今は、ぱあんと枠に張っているから良いのですが、枠から外すと2ミリ間隔で止めていないと糸がたわんでしまうそうです。
ちゃんと訳があるのですね。
先生のおっしゃる通り、もう一目間に針を入れることにしました。
千年の昔から伝えられるテクニックです。こういうことは自分の判断だけではいけませんね。先生について学ぶということは本当に意味がある、と思いました。
それでも、月が終わればこの刺繍のヤマは登ったことになります。
あとは優しげな秋草を刺すだけです。
神経を使った月と違って楽しんで刺すことができそうです。( ^∀^)♥