塞ぎがちな空気を吹っ飛ばそうと、のびのびっと元気な春の妖精をご紹介!
とはいうものの、私もなんだか気持ちが沈み、なかなか手が進みませんでした。。・°°・(>_<)・°°・。
刺繍している絹の帯地は銀糸が所々のぞく美しい薄紫色なのですが、写真に撮るとこんな色。
以前、カメラマンの方に『紫は最も再現が難しい色』と聞いたことがあります。確かにそうですね〜。
実物を見ていただけるといいなあ、としみじみ思います。
それでも、妖精は生き生きと素敵にさせました。
髪や肌、ドレスを刺している絹糸に毛金、毛銀と呼ばれる最も細い金、銀糸を混ぜていますが、不思議な立体感が出て、まるで生きているようです♥
パンジーに飛びついて揺らすいたずらもの。刺しながら私も思わずくすりと笑えてしまいます。
自分の作品に元気をもらえてる!
手仕事って癒しですね。そしてある意味祈りでもある、そう思います。
3D刺繍アーティスト Junco Ishihara (石原順子)