半襟『雪輪と唐花』2制作過程

外国にいる家族が一時帰国したり、旅行に行ったりして一週間ほど何もできない日々が続きました。

やっと刺繍再開です!

この写真は右襟。明日中にできるかな。やっぱり無理かなあ。゚(゚´Д`゚)゚。

左はまだだから、急げ急げ、です。

前回刺した枝垂れ桜の半襟は糸をよらない釜糸だけを使ったけど、今回は太さや本数、より糸、釜糸などいろいろ混ぜて使っているのでなかなか手間がかかります。

シックな色使いで、例えば白と金糸だけで、なんて考えていたのですが、やっぱり色を使いたくなってしまいます。

多分、私の体の中に『色の種』みたいなものがあって、いつでもキレイなカラーハーモニーを欲しているのかな。

しかたないですね ( ◠‿◠ )

写真のお仲間に、『最近日本刺繍ばかりしてるのね。オートクチュール刺繍はどうしたの?』なんていわれてしまったのですが、どちらもとても大切に思っています。もちろん両方ずっと続けていくつもりです。

ただ、お着物の色合わせには洋服では考えられない、はっとさせられる色合わせが多くあります

今はそのゴージャスなカラーハーモニーに夢中なのです。

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