前回アップしていた制作過程の小物ができました。
ものすご〜く慎重に糊貼りしたので、美しく縫うことができました!
こちらが縫っている最中の写真です。
革用のアームミシン(縫うテーブル部分が狭く、筒縫いなどがスムーズに行なえる)で縫っています。とても強力なので、段差も楽々、芯がたくさん入って分厚くても安心して縫うことができます。
写っているお魚は目打ち。
ミシン縫いのガイドをしてくれる心強い相棒です。握った感じが手にしっくりきてとっても気持ちがいいです♥
持ち手、ファスナー引き手共に端から2ミリで縫うので布から針を落とさないよう必死です(;゜0゜)
しっかり糊付けして一日置いて乾かし、縫い目が来る位置を潰して潰して平らにして縫いやすくします。
今回、スムーズに綺麗に縫えたので、とっても自信になりました。
そしてこちらはあおりと呼ばれるサイドポケットになるパーツです。
利休バッグはこのサイドポケットがお約束。
そしてこちらはバッグ本体の内袋。
この写真でははっきりわかりませんが、3個ポケットをつけています。
今回横長のバッグなので、開けやすいようファスナーはセンターから観音開きするタイプにしました。
これも利休バッグではよく見られます。
私はファスナーにスライダーをセットすることに苦手意識があったのですが、はたと思いついてYouTubeでスライダーの取り付け方を見て『なるほど!』と納得しました。
ちょっとしたことでスムーズにでき、こちらも自信になりました。もう持ち手縫いもスライダー入れも怖くない!
便利な世の中になりましたね。
このバッグが完成したら、私もYouTubeで刺繍しているところをお見せしようか、などと大胆なことを考えています。
3D刺繍アーティスト:Junco Ishihara (石原順子)