二刀流の醍醐味

11月からフェイスブックやインスタなどSNSを始め、さらに12月にはHPを立ち上げたりと(まだまだ不完全ですが)、ネットにこの2ヶ月はかかりきりでした。でも、中断していた自分の一番やりたいこと、刺繍のハンドバッグ制作を今日から再開しました。♥♥♥

今回はブレスレットタイプの小さいものです。大好きなアンリ·マティスのブルーヌードをモチーフにしています。バッグのかぶせ部分に刺繍したものを組み込みます。黒のラム革を、出来上がりラインに形作り、刺繍にのせ様子を見ると、あらら!さし足りない部分が。🤣計算して刺繍範囲を決めるのですが、どうしても縫い縮まってしまうのです。急きょさし足すことにしました。

わずかなスペースです、手でさすこともできますが、特殊なかぎ針を使います。その方が早く、しっかりと土台布にスパングルやビーズを密着させることができ、取れにくくなります。とはいっても本来は土台布を刺繍枠にピンと張ってから使う針なので、さしづらくてちょっと骨が折れます。

刺繍と革バッグ制作は、美しいものを作るという点は同じですが、それぞれ脳の異なる分野を使う感じなので正直大変です。それでもこういった微調整がきくところが両方自分でやる醍醐味だな、としみじみ思います。

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