実はもう縫製は終わり、最終段階です。
次回に完成品としてお目にかけることができると思います。
今回は持ち手カバーを久しぶりにオートクチュール刺繍のアリワークのテクニック、『パニ』で刺しています。
動画を撮ってIGTVでインスタにアップしたのですが、どういうわけかPCにアップすることができず、途中経過を写真でお見せします(ーー;)
この写真では半分くらいですが、実際はもう完全に指し終わっています。
利休バッグは基本絹地などの布なので、同素材で持ち手を作ると汗で汚れてしまいます。
前回は持ち手のみポリエステルで作りました。ポリエステルなら拭く事ができるからです。
今回は繊細な色なので同色を探すのは難しく、stayhomeで店舗で探すのも不可能なので、カバーをつけることにしました。
バッグの雰囲気を損ないたくないので、同じ生地で汗が防げるようチェコビーズ、クリスタル、クラッククォーツをつけています。
『パニ』は刺していると、いつもダンスをしているような気分にしてくれる楽しい刺繍です。動画を直接アップできなくて残念です。・゜・(ノД`)・゜・。
それにしても、手持ちの材料によくイメージ通りのものがあった、と胸をなでおろしました。
3D刺繍アーティスト:Junco Ishihara (石原順子)