野いちごのブローチ、制作過程2

野いちご、ワイルドストロベリーのブローチのパーツが全て刺し終わりました!

写真は刺した布からカットした状態です。

画面にちょっと見えているワイヤーの茎にビーズを通してそれぞれのパーツは完成です。

それを花束にするため、もう少し時間がかかります。

葉っぱと花束を束ねるリボンの銀糸は日本刺繍の糸、野いちごの実はスタンプワークのテクニックで、それぞれの輪郭とお花はインド式オートクチュール刺繍のアリワークで刺してあります。

色々な刺繍の融合です。\\\o(^∇^)o ///

こんな風に、様々なテクニックを学んでいるため、実はどのテクニックを使おうかとかえって悩むことも多いです。

花や葉の表現は比較的早く決まったのですが、いちごの表現には四苦八苦しました。このガーネットの小さな天然石を刺すまで、糸やビーズ、クリスタルなど、色々な素材を試しました。

そして、凝ったステッチを散々試したあげく、結局シンプルな刺し方に。

手間ではなく、質感なんですね。

 

 

 

 

 

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日本刺繍課題『月と鹿』1.デッサン

日本刺繍の課題、「月と鹿」デッサンです。

草乃しずか先生のデザインをアレンジさせていただきました。

月をバックに秋草の中、佇む鹿です。

洋の東西を問わず、好感度の高いモチーフです。

月は「菅縫い」という、フランス刺繍でいうコーチングステッチのようなテクニックで表現します。

月の光を表すのに、少しビーズも使おうかと考えています。

その月はゴールドの糸を使いますが、どの糸にするか思案中

月の色で作品の雰囲気が決まるので、悩みどころです。

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スタンプワーク課題『アザミ』完成しました!

スタンプワーク課題、『アザミ』完成しました!

今更ながらですが、アザミは英語で『thistle』

タッセル、なんですね!あれ、アザミから来てるんですね!ふと気づいて、びっくりしました。確かに形が似ています。((o(^∇^)o))

ターキーノットステッチを刈り込んでアザミの花を咲かせました。

案外刈り込むのが難しくて四苦八苦しました。でも、かわいくできたと思います。(^_^)♥♥♥

 

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長艸敏明先生の絶版本ゲットしました!

欲しかった欲しかった本がやっと手に入りました!((o(^∇^)o)) ♥♥♥

日本刺繍、京繍の第一人者、長艸敏明先生の絶版本です❣

パリで個展を開催し、パリコレに協力したり、エルメス本店のクリスマスディスプレイに作品が起用されたりとメチャメチャすごい方です。

先生の工房、京都の貴了庵を見学させていただいてお話しした事があるのですが、とってもフレンドリーでチャーミングな方でした。

この本は中古でも売り出し価格の5倍強になってしまっていてなかなか手が出なかったのですが、状態の良いものが何とか買える価格で手に入りました。

ウレシイ

そして5月9日にはなんと新たに代表作と新作が載っている本が出ます!さっそく予約しました。

楽しみ

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望遠レンズの練習に、横浜イングリッシュガーデンへ

刺繍と同じくらい大好きな”写真を撮ること”ですが、なかなか時間が取れません。

特に望遠レンズには苦手意識があったので、バラが咲き始めたという近くの横浜イングリッシュガーデンへエイっと思いきって撮影練習に行ってきました。

ここは一年を通してバラだけではなく、季節のお花がたくさん咲く素敵なガーデンです。

華やかですね!なんだか歌っているように感じました。

いつもは単焦点レンズをよく使用していますが、望遠レンズを使いこなせば世界が広がります。

レッスンした時のレポートを見直して、再確認しなくては………(>_<)と思うことがいっぱい‼‼‼

とはいえ、お花に魅了されてシャッターを切る切る!

色も品種も無数にあります。こんなかわいいガーデンオーナメント、というかガーデンツールもありました。

こんなcuteなゲストも

バラ以外にももう載せきれないほどこんな美しい花々が

多種多様な花々がたくさん咲いているのですが、バラが満開になるのはまだまだ先です。

満開になるとさらに素晴らしい庭園になります。

遠くに住む花好きの実家の母を連れてきたいとしみじみ思いました。

だって、もうすぐ母の日ですものね。

3D刺繍アーティスト:Junco Ishihara (石原順子)

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日本刺繍、紫陽花の課題、完成です

日本刺繍の課題、紫陽花、やっと完成です。

好きに色を決められるのがこの刺繍の楽しいところですが、ビーズ使用の花芯を含め、ブルーのハーモニーに思いのほか四苦八苦しました。

でもでも可愛くできたと思います。

わーい、これでワイルドストロベリーに取りかかれる

\\\\٩( ‘ω’ )و ////

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台湾旅行、台北から台南、高尾まで

台湾は2度目です。

夫と共に今回は台北から台南、高尾を回ってきました。

まずは台北の中山駅そばの雙蓮朝市。

そこで見つけたのがこのかわいいレンブ

初めて見ました!まるで洋ナシ型のサクランボみたいなcuteさ。

英語ではWaxAppleといいます。でも、爽やかでサクサクした歯ごたえで、りんごというより梨に近い食感です。みずみずしくて美味しい!すっかりファンになりました。

そして龍山寺駅側の小鳥占いのお店へ。ここは日本語OKです。実は占って欲しかったのではなく、占いをする小鳥の写真を撮りたかったのです。

けれど、動画で撮ったので、ブログに小鳥の写真を載せることができませんでした。゚(゚´ω`゚)゚。

ご興味のある方は私のインスタ、jcaramocaのストーリーズのハイライト、『文鳥占い』をご覧くださいね。かわいい文鳥がバッチリ写っています。

代わり?に出た札を。

龍が出ました!願い事は叶うようです♥♥♥♥♥

そして新幹線に乗り、次の日は台南へ。

夫の昔の仕事仲間で台南出身の友人のLillianと落ち合い、名所旧跡を案内してもらいました。

熱帯である台南市は日中は暑くてとても外を歩くのはシンドイとのことで夕食がてら街を散策しました。写っているのは現地の方です。

日本統治時代のレトロな建物が多く、どこか懐かしく、美しい街です。

Lillianの話によると、国民党が台湾に渡った際、台南になぜかあまり関心を持たなかったおかげで、日本統治時代の建造物がたくさん残ったそうです。

そしてお腹いっぱいの夕食の後、いよいよお待ちかねの台湾かき氷!

Lillianが、マンゴーは台北のものは味をつけてあるから味が濃い。台南のフレッシュなものを味わって、といいました。

台北でも食べたのですが、やはり断然台南のものが爽やかで美味しかった!

爽やかといえばフルーツだけではなく、熱帯のお花も

お皿に乗っているのは玉蘭花、マグノーリアの花です。Lillianが今夜泊まるホテルのお部屋に置くよう彼女のお庭から摘んで持ってきてくれました。HERMESの香水、『李氏の庭』を思い出させてくれるような香りでした。

そして黄色と白のかわいいプルメリアの花。昼間訪れたオランダ統治時代の建造物、安平古堡にたくさん茂っていました。それがレンガの土台に落ちて甘い香りを放っていました。

次の日は高雄市へ。

しのぎやすい夜を待って六合夜市へ。鮮度の良い海産物の豊かさが自慢だとのことです。

丸ごとイイダコのタコ焼き!

ホテルに向かう途中、世界で二番目に美しいという美麗島駅に立ち寄りました。ステンドグラスが圧巻です。

高雄2日目。

旧英国領事館を目指します。途中、可愛らしいオブジェが!高雄市は熊本市と姉妹都市。だからかな?くまモンもどきにほっこりしました。後ろの建物はなんなのかしら?体育館だったかな?

こちらが英国領事館。小高い山の上にあり、海を望めました。

 

次の日は高雄のシンボルである龍虎塔に行きました。蓮池潭という湖の上に立っています。

二つの塔は階段で登ることができます。もちろん登りました二つとも!運気アップするパワースポットだとか。

こちらは龍の塔から湖を望んだ景色です。湖一帯に孔子廟やお寺などたくさん並んでいます。

龍虎塔は龍の口から入って、

虎の口から出る順路です。

その先にはこんなゴージャスな慈済宮というお寺がありました。

けれど、帰りの新幹線の時間が迫っていたので、ちらりと流しただけで帰りのバスに乗ってしまったのでした。

台北に戻るとそこは亜熱帯、なんだか寒く感じました(^_^*)

気温30度越していたのですが。

次の日、九份を予定していましたが、一週間暑い台湾に滞在していたので大事を取ろう、九份は夜が美しいということだからゆっくりまた今度行こう、ということになりました。

代わりに宿から近い台北市立美術館(涼しいですから)を堪能して、次の日帰国しました。

日本からわずか3時間で行け、同じような顔の人々ばかりなのにやはり全然違う台湾、面白い体験がたくさんできました。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

3D刺繍アーティスト:Junco Ishihara (石原順子)

 

 

 

 

 

 

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野いちごの刺繍ブローチ 制作過程1

桜が遅めの満開です。

気が早く、初夏をイメージして野いちごの刺繍ブローチを作ることにしました。

ワイルドストロベリー Wildstrawberry の花束です。

前回のヒヤシンスといい、花束が好きです。

そして、野いちごには特別の思い入れがあります。

小学生の時、同級生のえみちゃんが、食べられる野いちごを摘んできてくれて、学校で二人でこっそり食べました。(o^^o)

そして大好きな映画、『西の魔女が死んだ』でも、群生している野いちごが印象的に出てきました。

この写真がデッサンです。

大人ですから、今お気に入りのシルバーベースにかわいいメタルレッドの糸(日本刺繍で使う赤の色金)をあしらってシックなものに。アポニーのブローチで試したテクニックです。

いちごはスタンプワークの手法でコロンとかわいく

シルバービーズはヒヤシンスの時と同様にワイヤーを合わせて茎に、このかわいい赤のシルクビーズはいちごの粒々に。丸い形ではありませんが、色と質感がぴったりです。

出来上がりを楽しみに、ワクワクしています。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

 

 

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日本刺繍で気づいたあれこれ

私の刺繍歴は20年ほどです。

日本人が学べる刺繍はほとんど経験したと思います。していないものもマニュアルがあればできるのでは、という不遜な自信があります。

オートクチュール刺繍が楽しくて、13年お教室に通いました。オートクチュール刺繍の定義は、すべての刺繍のテクニック・材料を使う、と学んだのですっかり分かったつもりでいました。

でも、違うんですね〜。

たまたま見つけた京都の糸屋さんで絹糸を見た時、どう扱って良いのかわかりませんでした。

それでも絹糸の、得も言われぬ上品な美しさに夢中になり、大人買いをしてしまい、これを扱うために日本刺繍を習おう!となった次第です。

そして一年前から沖文先生に教えていただいています。

先生に、『まあ〜、糸が先だったんですね!』と言われてしまいました。゚(゚´Д`゚)゚。

いわゆるフランス刺繍を、多少の差こそあれ絹地に絹糸で施したものが日本刺繍、というイメージでしたが、それはやっぱり違うんですね。

日本刺繍で今までの疑問の解決や、気づきがたくさんありました。

この写真は課題の紫陽花の刺繍です。

先生がお持ちの写真集から、お着物の裾模様だったものをアレンジしていただいて刺しました。まだ花だけで、途中ですが。

爽やかなブルーから白へのグラデーションのお花です。

紫陽花は多花なので、図案が込み入っていて刺しにくいから、と先生が刺しやすくシンプルな図案にしてくださいました。

そして、『図案は刺すことを考えて絵を描いてくださいね。込み入った図案はお花どうしを離しておいてもくっついちゃうし、くっつくならくっつくで重ねちゃった方が刺しやすいです。その場合は上のお花から刺してくださいね。と教えていただきました。

なるほど〜、図案の書き方なんて、今まで教わらなかったな。

上の写真はスムーズに刺したものですが、実は最初刺すのがとっても苦痛でした。細かい図案だからではありません。楽しくないのです。その時の写真が下のものです。

なぜだろう、私は刺繍が大好きなのに……..。

原因は図案でした。

図案を布に写す際、なぜか紫陽花の花びらを四角形にしていたのです!お花に見えないし、ちっとも美しくないですね。

これは全くの思い込みでした。同じお教室の生徒さんがやはりこれとは違う図案の紫陽花を刺していらっしゃるのですが、その方の図案の花びらが四角いものだったのです!

私より先に進んでいらしたその方の作品を見ていたので、頭に「紫陽花の花びらは四角』というイメージがついてしまったんですね。先生が描いてくださった図案の花びらは丸い感じだったのに………。

刺した四角の花びらがヘンテコリンで、嫌になっちゃうんですね。

そこで図案を一から書き直して自然な形に戻しました。

すると、楽しくてサクサク進みました。

やっぱり、土台の図案って大事ですね〜。

そして金糸。今は色金と呼ばれるいろいろな色がついた金糸に夢中です。以前刺した藤にも薄紫色の金糸を使いました。今回は水色のパール加工された糸を使っています。

上の糸を刺した花がこちらです。絹糸に比べ光っていますね。

不思議な立体感が出るので、どうしても使いたくなってしまいます。

そして、案外この糸が主役になることはありません。静かに輝く絹糸の美しさが際立つからです。

こういった金糸は糸の上に紙状の金箔を巻いてあるものです。触りすぎたり、何度も土台布をくぐらせるとすぐぼろぼろになるため、通常より短く切って使います。また、コーチングする際など、ゆるくたわむので、引っ張り気味にします。

今まで他の刺繍でこの辺のことが疑問でしたが、日本刺繍を習うことで解決しました。

まあ、積み重ねた刺繍キャリアが気づかせてくれたのかもしれませんが

そしてそして更に気づいたことが!

なぜ私は刺繍が好きなのか?ということです。

日本刺繍のレッスンは好きな色で刺して良いので、自分の刺したい色で刺します。私はたくさんの色を調和させることが好きです。今回の紫陽花の花は8色使っています。まず刺したい色を一色決めると、あとはそれに合わせて組み合わせます。

そうか!カラーハーモニーに魅せられているんだ!

他の刺繍でも立体感やテクニックの多様さはあるのになぜこんなに日本刺繍に魅力を感じるのか、それは無限と言われる色数と、シックで上品な輝きの絹糸にあったのですね。

ビーズ、スパンコール、リボン、金モール、クリスタル、他にもいろいろいろいろ…………。様々な素材を扱ってきたのに絹糸に惹かれる原因は”色”だったんです。

私にとって刺繍の最大の魅力はカラーハーモニーなのだ、と今更ながら感じたのでした。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

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刺繍ブローチ、アポニー(apponyi)完成しました

今、私の中で品が良く、使いやすいシルバーのブローチがマイブームです。

そして、刺繍のブローチは軽くてニットにつけても大丈夫

完成したブローチのタイトルは『アポニー』

ハンガリーの食器、ヘレンドのいちブランド、アポニーシリーズをオマージュしたデザインです。

この写真は制作途中の一枚。

センターの花の糸は色金と呼ばれるグリーンのメタリック糸と銀糸を混ぜています。

いずれも日本刺繍用の糸です。

食器のアポニーは華やかなグリーンなのですが、ブローチですからできるだけお洋服に合わせやすいものを、と考えてモスグリーン寄りの綺麗な糸を探しました。

でも、思うような色のメタリック糸はなかなかないので、2色を混ぜてみると…….

ピンポン!

写真ではわかりづらいですが、緑がかった素敵な銀色になりました

蕾を小さなビーズとシルバーモールと大きめのオレンジのチェコビーズで。葉っぱはシルバーのクールな銀糸と透明なスパングルストーンで。

こちらが完成写真です。

品良く華やか、オーラのある素敵な作品になりました。(^O^)

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

3D刺繍アーティスト:Junco Ishihara (石原順子)

 

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